長州幕末維新のミニ人物事典

木戸 孝允

画像:人物のイメージ

どんなことしたの?

剣術が強かったけど「逃げの小五郎(木戸の旧名・桂小五郎)」と呼ばれたように、危ない場面を何度も潜伏して切り抜けたよ。敵対していた薩摩藩と同盟を結んで、幕府に対抗する力を強め、維新後は新政府の中心で、各藩の土地や人を政府が管理する仕組み(版籍奉還)などを進めたよ。

松陰先生
との関係

松下村塾の門下生ではなかったけど、3歳年上の松陰先生に兵学を学び、松陰先生から「事をなすの才あり」と言われたよ。師弟というより同志のような関係だったようだね。